キャッチフレーズとボディコピー

キャッチフレーズを先に決めてしまってからボディコピーを書くのは楽ちんだ。その短いフレーズにはそこに至るまでの様々な考えが凝縮していて、そこから広げたりまたそこに至るまでの過程を書くのはわりとすんなり。逆にボディコピーがある程度文章として固まってしまった後にキャッチフレーズを冠するというのはひどくしんどい。中途半端にまとまってしまったものを満足いく密度でギュッと凝縮するのはきっと困難で、整合性ばかりが気になって結局のところ鈍ら刀ということになりかねない気がする。