2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

魔法使いの弟子

新作レンタル。髪があるだけで面白いニコラス・ケイジを、安心のディズニークオリティで堪能できる秀作。 ストーリーはよくある、ものすごくよくある、おそらくシナリオの基本セオリーとやらにばっちり則ったもので、目新しさは何一つない。その中でいかに面…

親戚付合

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ほぼ同年代の従妹夫婦が拙宅来訪。ふるまいめし。うまし。「炊き込みご飯にイクラを乗っけたときのふるまい感は異常」という発見。頂戴した酒2本、一升瓶の地ビールと一升瓶の日本酒を男2人で空ける。うまし。泥酔。はっきりと泥酔。

軽さを装う

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mixiモバイルに表示されたバナー広告。 ケータイ代、結構使ってしまったって?アイフルに相談したらどぉ? ケータイサイトにこの呼びかけ。わかる。マッチしてる。よしあしは別にして、ライトな利用を訴求したい意図。わかる。失敗に対する解決の提示。わか…

刺激の遣場

単位時間あたりの量の多寡、強度の大小はさておき、だいたいのときにおいて刺激は心身に降りかかっている。 それらをいったん受けた上で、どこへと遣るかでずいぶん変わる。 頭へ流して、思考の網の目を拡げてゆくか。 腹へ落として、じわじわ燃える炭火とす…

ないものねだらずんばなにをえる

社内にて、同僚デザイナーの、手描きなお仕事が目に入る。ふだんからデザイナーさんのつくるものは無意識に浴びるように目に入っているはずなのだが、フリーハンドで描かれるそのプロセスを目の当たりにして、改めて感嘆せずにはいられない。すごいなあ。す…

打っ棄り

先週一週間は職場がスクランブル状態で慣れない業務も含めてんてこ舞った。からだに負荷をかけつつ進行するのは、からだのためにも仕事のためにもよくないこととはわかっていながらも、そうしなければならないときが、やはりあるのでしかたない。職場のトイ…

笙野頼子『笙野頼子三冠小説集』

河出文庫。初笙野。本当は『金毘羅』を読んでみたかったのだけれど、たまたま安く手に入ったのがこっちだったので。「タイムスリップ・コンビナート」「二百回忌」「なにもしてない」の3本。 どの話も、決して広くない世界の中で、けれどせまくるしさを感じ…

ハッピーフライト

旧作レンタル。綾瀬はるかが主役とばっかり思っていたら、彼女はもちろん幾人もの登場人物たちがしっかり立ちつつ絡み合う群像劇。話の筋はともかく、ANAの全面バックアップであるからおそらく忠実につくられているのだろう、「へー!こういうケースは、こう…

白金と褐色

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選手、ジャスコ店頭で目にした新概念。 夫には、 義理のようで、本命でもある。 親友のようで、恋人でもあるから。 照れないで、もう一度。 プラチナバレンタイン この「50歳からの基礎化粧品。」的なザッツ中高年向けトーン。ターゲット外な私としてはキン…

かたちを残すと差分がわかる

この前の結婚式のために久しぶりに袖を通したスーツは若干ブカブカだった。今から3年ちょっと前に買った、当時はジャケットの前ボタンをしめるたび、シャツをパンツにインするたびに仄かなブルーが去来したスーツ。2011年2月現在、広くない場所でもジャケッ…

『月刊カドアール』vol.07に寄稿しました。

mag

昨年末に続いて声をかけていただき、横浜発のフリーペーパー『月刊カドアール』vol.07に寄稿しました。ありがたいことです。紙面右上、トップバッターです。照れます。先月で29歳になったので、そのへんのことを書きました。以下ページからPDFをダウンロード…

cousin-in-law

day

従妹の結婚式に出席。 いい式すぎて3回泣いた。 泡盛(古酒)。

62nd Sapporo Snow Festival

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今日の札幌は暖かい。昼間はコートの前を開けてても平気なくらい。このまま春になっちゃえよって思ったけれど、よく考えたら雪まつりがこれからだ!だめじゃん!雪まつりはしっかり寒くなければならない。美しい雪像たちはもちろん、道外からのご来場者に北…

節分と地上波

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イオン発寒ジャスコで見かけた節分にまつわる疑問2つ。 え〜! 落花生で 豆まき!? 生まれ育った家では「落花生で豆まき」が当たり前だったのだが…。てっきり「北海道じゃフツー」の類の習慣だと思ってた。違うのかしら? そして なぜだ なぜなんだ

2011年を振り返る_01

年初の抱負を月次ふりかえる自分メモ。 2008まとめ/2009まとめ/2010まとめ 2011年初の抱負 【入力行動】------------------------------ ○「小説・戯曲etc.を週1冊読む(年50冊)」 小説2冊+戯曲2冊=4本(別途、小説・戯曲以外の読了は2冊)。概ねコンスタン…

松尾スズキ『ファンキー! 宇宙は見える所までしかない』

1997年の岸田國士戯曲賞受賞作品。舞台未見。 顔中食用油まみれになって終電を逃した日の帰宅後の寒さの貫通した居間のソファで一気読み。痛快な不謹慎の連射。あくまで大人計画での上演を前提とした戯曲、なのだけれど、これいったいどうやって演出して舞台…