2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧

rising sun river

day

2011年度末最終日は、旭川日帰り取材。こうやろうかなあ、と往路。もっとうまくやれたなあ、と復路。精進しよう、これは幸福なことである。 蜂屋本店でメンマラーメン昼食。焦がしたラードの香りらしい。 旭川駅近くの街並みは古い。いわゆる「来たことない…

チカホ

用あって外出の折、久しぶりに札幌駅前通地下歩行空間を通行。春休みとはいえ平日の日中、それでもそこそこの人出。まあ、道だからなあ。 アートっぽいことをやってた。 こんな広告媒体あったっけ?それともスペースを借りた上で壁面を使用という扱い? ぜっ…

絲山秋子『イッツ・オンリー・トーク』

文春文庫。表題作と「第七障害」の短編2つ。風呂に浸かりながら、さらさらと読めた。初絲山。これがデビュー作なんですね。 どちらの話も、全体を通じて、ずいぶんと簡単に書き流していているような印象を受けた。実際の創作現場、作者内の葛藤や試行錯誤プ…

己の浅さに向き合う2

会議を終えて考えた。やはり私の言葉は浅い。考えは浅い。表層的な興味や笑いは取れても、奥深くまで届かない。深くなければ残らない。もう一度、繰り返し触れたいと思われない。 1年半経ってなお、その浅さが悔しい。 おそらく私は考えている量が足りない。…

オールドスクールアイキャッチ

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札幌ステラプレイスにオープンしたアーバンリサーチの、オープン前(改装中)の店頭壁面、こんなんでした。 右にあるクロスワードのURマークに隠された4つの言葉を繋げて答えを見つけ、Twitterのハッシュタグ「#URステラプレイス」でつぶやいて豪華賞品を当…

商売道具と職業選択

大学時代は「芸術学研究室」なるところに所属しており、卒業論文は演劇についてだった。たいへんそうな卒論も好きな演劇についてだったら粘りながら書くことができそうといういささか逃げ腰な理由でもあったのだけれど、同時に「卒論を大義名分に演劇を観に…

ひとの目を気にする王

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劇団四季(北海道四季劇場)ライオンキング地下鉄駅貼りポスター広告。 わが家も そろそろ ライオンキング。 と、一番大きな文字のキャッチコピーが鎮座しつつ、基本的にはいつものライオンキングの勇壮なビジュアル、そしてキレイなあおりコピー。 これほど…

広報さっぽろは問う

毎月、各町内会の班長の手によってポスティングされる『広報さっぽろ』。今月の特集は「犯罪から身を守るために」ということで 広報クイズの内容がやけにハード。 問題 市内では、昨年1年間に約2万4千件の犯罪が起こりました。その中で最も多く発生し、全体…

発酵と発酵2

day

いぶりがっこも素晴らしいが、酒盗とクリームチーズの組み合わせが素晴らしすぎて、昨晩から俺の酒を盗みまくっている。しょっぱ・あま・コク。鼻腔を駆け抜ける馥郁。たまらん。 酒盗のラベルの絵がまたいい味でてる。「わかる!お前の気持ちがよくわかるよ…

2012年を振り返る_02

年初の抱負を月次ふりかえる自分メモ。 2008まとめ/2009まとめ/2010まとめ/2011まとめ 2012年初の抱負/01 △「小説・戯曲etc.を週1冊読む(年50冊)」 小説3冊+戯曲0冊=3冊(それ以外0冊)読了。目標の半分強。月末近くにまくったものの、月の前半に全く読…

ツルゲーネフ『はつ恋』

神西清訳・新潮文庫。 ひらがなで「はつ」とか言っちゃって、ほんわか構えさせちゃっといて、想像以上のヘビーさにキン肉マンさながら「ゲー!」って言っちゃうほどの驚き。 とはいえ予め筋を知った上での読書だったので(伊藤聡『生きる技術は名作に学べ』…