言葉より

たまにごくたまに今まで聴いていて何度も聴いていて別段なんとも思っていなかった曲の歌詞がある日突然ズドンと響いたが最後、これはもう、なんちゅうか、あきません。あかん。
ずっとスピッツ好きを公言しつつ実は普段からよく聴いてるかというとそうでもないのだけれども、数ヶ月前にスピッツトリビュートに入ってる椎名林檎が歌う『スピカ』でバッコシやられてしまって通勤中の地下鉄車内で泣きそうになった。アレンジも演奏ももちろん椎名林檎の声が歌がもうやばくて、もちろん曲も。しかしながら、歌詞。草野正宗の歌詞はやっぱなんかすげえな、と最近になって改めて思うようになってきた。
言葉は時間をこえるのだ、とすれば、やはり書き続けることをやめるべきではないのだ、と、自分を鼓舞。
で、しばらく忘れてたんだけど、さっきまた聴き始めちゃって、今、これ書きながらヘッドフォンで大音量林檎スピカ1曲リピート中。泣きそう。書き続けた言葉よりも触れ合い求めて突き進む君もいるわけで。幸せは途切れながらも続くのか。です。