川上弘美『蛇を踏む』

溶けて、とめどなく湧き出ては溶ける。
上質な喫茶店、書店が営む書店の地下にある喫茶店にて読了。
コーヒーとスコーンがうまかった。
コーヒーについてくるひとかけらのチョコレートがうまかった。
二人いらっしゃるご婦人は、歳相応に美しい佇まいだった。
歳は知らないけれど、そのように感じた。