2011-06-23から1日間の記事一覧

川端康成『雪国』

鈴木のやっと読んだったシリーズ。講談社文庫。記憶違いがちなので冒頭をおさらい。 国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。 (P7) 大きい視点と小さな視点が綾なす臨場感ある美しい描写。幼少の頃よりチャーザー村の話などを耳にす…