長谷川高『家を買いたくなったら』

最近とても家欲づいているところにドンズバの書名だったため衝動買い。
法律的なことやら、金融的なことやら、ぜんぜんよくわかっていない私のような人間には、とてもやさしくためになる一冊でした。初歩の初歩が一通り網羅されているようなので、より深くつっこんで考えるためには追加の資料や努力が必要でしょうが(そのための先鞭付けもしてくれている)、まさに書名どおり「買いたくなったら」タイミングには充分の入門書。「焦る必要ないから。まあ落ち着け、どうどう。」と、きちんとクールダウンさせてくれるという意味では良書ではないでしょうか。欲を言えば、もうちょっと東京近郊以外の話も詳しく読んでみたかった。
とりあえずざーっと読んだだけだけれど、今の段階ではぜんぜんこれでOK。がんばって貯金します。そしてやっぱり家は欲しい。
発行が2006年10月(サブプライムローン問題の直前)なので、そこだけ注意して読む必要があるかも。

家を買いたくなったら

家を買いたくなったら