扁桃野郎

生まれて初めての扁桃炎で会社を6日間(木金土日月火)休んでしまった。こんな長い病欠、小学生からカウントしても記憶にない。まったくやってしまった。やられてしまった。職場の皆様、ご心配かけた皆様、そして妻、ごめんなさい。


年度末も押し迫った3/31水曜の朝、起きたら喉がちょっと痛くて、頭がぼうっとしていたので一応熱はかってみたら37℃台の微熱で、急ぎ仕事もなかったので午前中会社を休んで、「喉が腫れたら熱が出るらしい」という噂を頼りに耳鼻咽喉科へ。今まで言われたことのなかった「扁桃腺が大きい」という評価とともに、扁桃腺が腫れている旨・それが理由で熱が出ている旨を告げられる。抗生物質と解熱剤を処方され、飲んで出勤。快調。普通に仕事して帰宅。
この時点では全く軽く考えていたのだが、その日の夜中に39℃超え。慌てて座薬。翌日も下がらず、会社を休んで薬飲んで寝て一日。薬が効いている時間帯はまあまあ楽になるものの、根本的には悪化の一途をたどりその日の深夜には40℃超え。大人になって40℃出したの初めて。かなり焦る。
翌日も会社を休み、ふらふらの状態で近所の内科で点滴。インフル検査してもらうも陰性、安心やら残念やら(インフルだったら特効薬一発で症状が改善して楽になれる)。薬飲んで寝て過ごす。翌日も点滴。薬飲んで寝て過ごす。翌日も薬飲んで寝て過ごす。翌日も薬飲んで寝て過ごす。翌日も薬飲んで寝て過ごす…。
で、水曜になってやっと体温が安定(解熱剤飲んでれば平熱〜微熱)だったので、社会復帰と相成った。


まだ完治ではないが、いやまじほんとしんどかった。熱で朦朧とする脳味噌、唾を飲むたびに喉に激痛、追い討ちをかけるように口内炎、寝違えっぱなしの首…。なにより、数日経っても回復のメドが立たないというのは精神的にこたえた。家にひとりでいるとき、ちょっと叫んだ。
体が資本。健康第一。大人なんだから自己管理。わかっちゃいるけど、わかっちゃいるけど、忘れてた。扁桃腺とる手術もあるみたいだけど、年に何回も発熱するようになったら…みたいなんで、まずは日頃のケアから。「うがい」の習慣化。



それにしたって昨年に引き続き2年連続の春発熱。あーあ。