カシオのG-Shockデジカメ「Exilim EX-G1」がほしすぎる

俺のデジカメ購入への迷いに、一気に決着をつけてしまうかもしれない新製品を発見した!おれはいまもうれつにこうふんしている!!

カシオのタフなG-Shockデジカメ『Exilim EX-G1』


「ひとり手帳会議」と並行して、なんならもっとずっと以前から随時開催されていた「ひとりデジカメ会議」。この会議は以下のように迷走も迷走、踊りまくっておりました。
・デジカメはいちおう持っている(古いLUMIX)。

・しかし、なんせデカイ。ポケットに入らない。

・やっぱメモ的にバシバシ撮りたいよねー。だったら薄く小さくなくちゃ。

・じゃあ、やっぱりEXILIM

・まてよ、メモ的っつったら、ケータイでいんじゃね?

・しかし今のケータイW62Sのカメラは貧弱貧弱!超不満!

・じゃあ、じゃあ、デジカメ買うとしたらやっぱちょっといいやつ?

・写真を趣味にしちゃう、的な?感性を磨いちゃう、的な?

・だったらリコー?GRとか?

・うわ、けっこう高いぞ…

・だったらだったら、いっそデジタル一眼?

・そもそも持ち歩かなかったらもったいないべや

・じゃあ、やっぱ薄くて小さいコンデジ

・あれ、戻ってるぞ話が。つか、新しく買う必要あるのか?

・もう、カメラがいいケータイに機種変しちぇばいいわけ?

・でもさー、シャッター音とか正直きびしいときとかあるよね
こんな感じでぐるぐるぐるぐる。俺の希望要件が固まっていないってことなんだけど、軸がぶれぶれで定まらない。もう疲れたよ…でも欲しいよ…。


てな感じで途方に暮れた暮れに、颯爽とExilim EX-G1が登場。もともとCASIOファン、G-Shockも好き(1つしか持ってないけど)な俺としては、ノッカウト寸前です。もともと念頭に置いていたExilim。コンパクトな上に「頑丈!」という新機軸を俺にぶつけてくれました。
そして気づかされました。デジカメがなんとなーく欲しい今の俺が立つべきスタートラインは「普段からカメラを積極的に持ち歩くこと」。とにかくタフかつコンパクトなこのコンデジは、まさにもってこい!無造作に鞄に放り込んでおけるなんて!デジカメを取り出して写真を撮るという行為に踏み切る心理的ハードルをぐっと下げてくれるに違いありません。他にない無二感も、この製品を選んで買う大きな理由になります。しかもカッコいい!ゴテゴテしてない!
機能的にはとりあえず普通に撮れりゃいいんです俺の技術じゃどっちみち。本当にカメラに夢中になり始めたら、きっと次のカメラを探すはずだし。
「自分の中の定まらない希望をひょいとつまみあげてくれるプロダクト」って、ほんとうにすばらしいものですね。これはもう、ちょうど一年前にポメラのことを知った夜に近い興奮です。Exilim EX-G1。予定価格は300ドル。日本発売、早く決まれ!

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