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「お前らの作品は所詮コピーだ」――富野由悠季さん、プロ論を語る - ITmedia News
私はガンダムを見たことがほとんどない。ので、ガンダムがどんなにすごいのかっちゅうのは正直よくわかっていないのだが、熱狂的に好きだと言う人が(たぶんネタも含めて)いっぱいいるようなので、たぶんすごいのだろう。それはそれとしてぐっときた箇所を抜き書き。

食えるための方法は、時代に振り回されたらダメですよ。左右のブースと似たようなことをやっちゃだめ。「自分のは独自性があります」と言うかもしれないが、お前程度の価値基準で独自性があると思っちゃダメなんだよ。所詮(しょせん)それはコピー。

「俺程度の価値基準」と思えるかどうか。

 まわりの1万人をぶっ倒す。それぐらい力のある、それこそ“コンテンツ”を作るにはどうしたらいいかというと、いやぁ、コツコツやるしかないですよ。それだけ。おしまいです。

コツコツやろう。うむ。

 ビジネスを大きくしたいなら、そこで必要なのはチームワーク。悔しいけど相手の技量を認めるということです。僕は例えば安彦君の技量は全部認めます。あの人の人格は全部認めません。大河原さんの技量は認めません。大河原タッチは大嫌いです。でもそれは絵のタッチのこと、デザインはまた別です。「惚れたら全部正義」と思うのがいけない。何を取り入れて何を捨てるか、ということをしなくてはならないんです。

何を捨てるか。これは認めないと言い切れるか。

宮崎駿さんがある講演会で言っていた、同じことを言わせてもらいます。「自分が手の届く範囲のことを一生懸命やることが一番の宝だ」というのは本当だと思います。年寄りの忠告になるんですけど、それを信じてやってほしい。どういうことかというと、男の人に特に言うが、エロサイト見てる暇あったら自分の技量を磨け。

はい。