青野慶久『ちょいデキ！』

文春新書591。小説月間の息抜きに。ここで読んで気になっていたものを要領よくブコフで発見購入。仕事術本や記事にワクワクしながら「でも、それってどうなんよ」と思っていた最近のわたしだったので、さらりと、しかしながら、興味深く読めた。著者の挫折ぶりと、そこから地続きの仕事術をもすこしたくさん披露してもらえると、もっと勇気が出たのになああ。いや、それでもいい本だと思う。その立ち位置がいい。
抜き書きメモ：拡大解釈しない（事実をニュートラルに受け止める／5分後の夢／24365すべて自分の時間／話すことをあきらめる＝聞く／集中するための引き出しを複数用意／マーケティングの定義を真に受けない。要はお客様は神様／企業の目的は利潤ではない。利潤は存続の条件だ。byピーター・ドラッカー）