特急さんはちょっとクレイジーです

過去約二ヶ月間のiTunes新規追加アルバムをメモ。


Belle & Sebastian『Fold Your Hands Child, You Walk Like A Peasant』
SLY MONGOOSESly Mongoose
Dachambo『Newrasian Gypsies』
スピッツ『さざなみCD』
カジヒデキ『Towns and Streets』
Fantastic Plastic Machine『beautiful』
Medeski, Martin & Wood『The Dropper』
Nothing『-2』
Nujabes『Metaphorical music』
Nujabes『Modal Soul』
Hyde Out Productions First Collection』
『hydeout productions 2nd Collection』
ユニコーン・トリビュート』
CAN『Future Days』
奥田民生・カバーズ』
Sigur Rós『Takk...』
Fantastic Plastic Machine『imaginations』
CAN『Tago Mago』
BOOM BOOM SATELLITES『ON』
ミドリ『清水』
髭(HiGE)『Chaos in Apple
eastern youth『地球の裏から風が吹く』
Television『Adventure』
山下洋輔トリオ『Live 1973』
Fennesz『Endless Summer』


ベルセバを自前できちんと聴くのは初。案の定好きでしたどうもでした、といった感じ。今後他のあれこれを聴くでしょう当然のように。スライマングースはぐいぐい野太く乗れてよい。かっちょよくってムーディー。ダチャンボはもっと頭使わずパーっとしたいときにいいかもしれない、が、歌詞が耳に入ってきちゃうので時を選びそう。歌詞を聞き取ってはいないんだけれどちょっと耳障りな気がする。声なのか言葉なのかわかんないけど。多分声かな。スピッツは相変わらずいい。カジヒデキも相変わらず。日本語で歌ってても邪魔にならないのは慣れなのか。やっぱ声なのか。スピッツの「群青」はなんだか今までのスピッツの曲をいくつか混ぜてドン!って印象。それでも好きだけど。ってところがすごい。FPM初。聴いたことある曲もあり「あ、これなんだ」みたいな。クラブなるものをよくは知らないけれど、自室や歩きながら聴く分にも良い感じ。没頭させられすぎず、使い勝手よい。MMWは予備知識ナシでツタヤジャケ借り。ぶっとんでるぅー。聴き込めば聴き込むほどよくなるような気がする。ここ数年はこういうの聴かないなあってなナッシング、それでもときどき欲しくなりそうな音。シンプルってことかしら。ヌジャベス友人に教えてもらって一気大量摂取。切ない気持ちじゃないときでも聴きたくなってしまう心地よさ、なんだろねこれ。ひんやりした痛痒い気持ちよさだろうか。ユニコーンと民生のトリビュートは曲がいいんだもんいいに決まってんじゃん、各論抜きにしてざっくりとお祭り気分で楽しんでおいていいんでないか。つじあやのはどこでもつじあやのなところがすばらしい。カンも予備知識ナシの衝動借り。素敵すぎた。じわじわーっと末永く息長くおつきあいしてゆけそうな音。シガーロスは前に聴いたやつよりよかったけど、まだちょっとはまりきれないなー。きれいだし好きなんだけど、俺にはたるく感じられてしまうのかもしれない。ブンブンはかっちょいーね。問答無用にかっちょよすぎて、続けて聴くのにはちょっと疲れるけどまた聴きたくなる。ミドリはかわいい。髭もかわいい。ともに揺れるのでよい。イースタンすごく久しぶりに聴いた。なんだかとてもやわらかい感じがしたなあ。前のもまた聴き直したくなった。テレヴィジョンはきれいで聴き易い印象。もっと繰り返し聴いてみよう。山下洋輔トリオはぐっちゃんぐっちゃんでぎゅーっと脳味噌こねくりしぼりあげられる。はまったら恐ろしそうだ。フェネスざらざらとほこりっぽいのにぴかぴかしてて、子供の頃どこかで見たマンガでザラザラの灰にまみれた陶器が中からキラキラ光りまくりだして「実はガラスを練りこんでたんや!」ってシーンを思い出した。そんな感じ。