梅田望夫/茂木健一郎『フューチャリスト宣言』

どんなに忙しくても本を読むことに決めた。ひとまず週に一冊のペースで。ほんとうは今まで読んだ(数少ない)本も含め自分の考えなどを都度まとめてゆきたいのだけれど、それだと面倒ですぐにやめてしまいそうなので(そしてまずは読み続けることを始めることが大切だと思うので)とりあえず現時点から、記録とメモを始めるところから。
で、本書。ここ数年じぶんがぼんやりと希求しているインディペンデントな働き方に関しての、ざっくりながら希望に満ちた示唆に富んでいた。「組織に属するのでなくアフィリエイトする」ってあたりとか「肩書よりもブログが名刺になる」みたいな話とか。
ウェブのオープン性だとかフリーの考え方とか、いまいち釈然としないところもありつつ。結局あなたたち食いっぱぐれないで済んでるからそんなこと言えんじゃないの?といったやっかみ感情。(これも「二つの地球」の考え方に含まれてしまうのかな?)他のモチオ本も読むかー。

    • -

(追記)エントリからわずか2時間半後、梅田望夫本人から「はてなスター」ついてた!本書内で言われてたような「すぐにつなっがちゃえる感」を著者から直接与えられることになろうとは…。すげえよ。本気だよこの人。