リトル・ダンサー(Billy Elliot)

「良い映画だよ」というすすめを短期間に各方面から頂戴したので
それならとレンタルして観てみた。


どんな作品でも物語の前半の我慢しなくちゃいけない部分がきっとあって
俺はそれがすごく苦手でいつも耐え切れなくなるんだけれど
この映画はその辺がうまいこと楽しませるような作りになってるためか
ギリギリ大丈夫だった。


それにしてもグッとくるのがデビー。
マセてるっつーかエロいっつーかなんつーか。指先で芝居するなよもう。
ビリーもビリーだこの野郎。


デビー「私のアソコ 見たい?」
ビリー「見せなくたって好きだよ」


なんだこの小粋な会話をする11歳児たちは。


で。
上記のような字幕が出ているものの
実際にはこうやって言ってる(らしい)。


Debbie: "If you want, I'll show you me fanny. "
Billy: "Nah, You're all right."


ひゃー。
"Nah, You're all right." だけ!
翻訳の妙だ。


細部の演出もこれでもかとこにくらしい。
音楽の使い方も最高。
やばい。良い。
これDVD買っちゃうかもしれない。何回も観たい。