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ひょんなことから
中島みゆきの曲をいくつか
iTSでポチポチと購入していて、
ふと『流星』という曲のことを思い出して購入。
それが今朝のことで、
今日はこの曲ばかり聴いてた。
中学生の頃、ラジオを聴き始めた頃、
大好きだった「中島みゆき お時間拝借」で
『流星』はよくかかっていた。ように思う。
でもフルコーラスで聴いたこと一度も無かったんだなあ。
自販機のコーヒーは甘ったるいけど温まるならそれでいい
ってフレーズだけがやけに印象に残っていて
ここ十年ちょっとの間なにかにつけずうっと脳裏にこびりついていた。
自販機でコーヒー買う度に思ってた。
無糖のコーヒー買うときも思ってた。
思うに
1994年ぐらいに流行歌的なものを聴き始めて
愛とか永遠とかなんだとかかんだとか
ピューと吹く!ジャガーでネタにされてる感じの歌詞に埋もれ
フォークも聴いたことなく(今も全然知らないけど)
小説も宗田理と星新一ぐらいしか読んでなかった自分が
日常の中にある具体的な何か、と、そこにある詩情に触れたのは
この曲のこのフレーズが初めてだったのかもしれない。
だからドキリとしたんだと思う。
だから憶えてたんだと思う。
ちょっと嬉しい気持ちになった。