ジョルジュ・バタイユ『空の青み』

愛すべき不完全。
例えば「焼きそば弁当」(北海道限定発売)には
カップ焼きそば特有の捨てる湯を利用して作れる粉末スープが同梱されている。
その発想は素晴らしい。
しかし、捨てる湯を全部マグカップに注いでしまうのは多い。
味が薄くなるか、マグに入りきらない。
そして結局残りの湯を捨てに台所に行く羽目に。

最初から容器に注ぐ湯を少なめに入れればスープだって丁度良い具合になる、
ということに気付いたので、そうしてみたら成功した。
本末転倒な気もするが、それでも十分焼きそばを戻すには足りた。
焼きそば弁当ってやっぱすげえなあ、と改めて思った。
そんな感じ。