葛西薫とおちまさと

たまたま見ていた『ドシロウト』。
養豚場の職員さんの女の子。
かわいいな、ってことよりか
俺と同い年なのにとてもしっかりしていて
仕事に関してきちんきちんと語れる、
なんかそれにびっくりと焦りと励まされと。
たまにはテレビも良いな。

さて、今日は葛西薫氏の講演というかインタビューを聴きに
教育文化会館へいそいそと向かいました。

いやあ、よかった。
言って本当によかった。
彼の作品として意識してはいなかったけれども
ばっちり印象に残っている『サントリー烏龍茶』。
そのほか、色んな広告には
ほんっっとに最小限の表現に、
でも見る者に、確実に、ストーリーを想起させる力を持っている、
なんちゅうか、氏の言葉を借りれば「匂い」「香り」がある感じ。
十数年分の烏龍茶ＣＦを立て続けに見て、
そのうちの殆どが記憶・印象に残ってるってのは
本当にすごいな。

地下鉄駅までの道すがら、ずっと「すごい」ばかり言ってた。
くそう。悔しいなあ。よっしゃ。よっしゃー。