マーク・ピーターセン『日本人の英語』

岩波新書(新赤版)18。風呂場で英文を声に出しながら読み、自分のあまりの発音の悪さ、口と舌の回らなさにがっかりしつつ読了(音読大事だ。これからもやろう)。
それはさておき、英語の意味的カテゴリーで考えることの大切さ。ネイティブスピーカーの著書だけに説得力がある(と推測する)。特に単数と複数・冠詞の問題などはずーっと自信がないところで、かつ現在の仕事であるコピーライティングにも頻出する事項なので、いっぱい英文を読んで書いて聞いて話して、身につけたいところである(いかに多くの文脈にふれ吸収するか)。
本書の出版は1988年。ああ、俺の中学時代に間に合ってる。どうして当時読まなかったのかと悔いる。いや、中学とは言わずとも(中学の俺にはちと難しいし)高校、大学で読んでおきたかった。悔いても仕方ないので、淡々と続けるのみである。あー、「日常会話程度なら」って言ってみてー。謙遜してみてー。

日本人の英語 (岩波新書)

日本人の英語 (岩波新書)