ジャン・ヴィトー『ガストロノミ』

クセジュ。図書館より。副題は「美食のための知識と知恵」。途中は食材や料理ごとの各論なのでパラパラめくるだけにして、前段と終盤のみ。
借りた最初にパラパラっと見たときには「なんじゃこれ、いけすかんわ」と思ったのだけれど、『味覚を磨く』を読んだ後だと「ああ、そっか」と若干腑に落ちる部分が増えた。要は「ただ栄養摂取の目的のみに食うんじゃなくて、五感をフルに使って愉しもうぜー」ってことなんだろうと思った。で、そのための各論、と。各論部分はまた「なんじゃこりゃ」なのかもしれないが、今回は読む時間がとれないので(そして読むのにすっごく時間がかかりそうなので)パス。気になったら再読する。

ガストロノミ―美食のための知識と知恵 (文庫クセジュ)

ガストロノミ―美食のための知識と知恵 (文庫クセジュ)