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BBQリテラシー

そこは、ルビ振らなくても大丈夫だと思うんだ。不安になっちゃったのか、誰かの横槍か。 今日の札幌は蒸し暑い。バーベキュースキルがほしい。

このままで

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このままで おいしいの! コンビニの前にて、日糧パンのトラック。出先で買うのは菓子パンや惣菜パンが多い日糧パンだけれど、パン屋として、パンそれ自体の美味しさをアピるに際して、それ自体いち商品である食パンを提示していることに、ベタながらもほん…

赤地に金字の東京

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「東京に、挑もう。 東京消防庁」 今の俺には共感できない。でも、北海道で生まれ育って、東京に就職を決めようとしていた当時の俺には、きっと響いたと思う。 俺は消防を志す気がないからそこ止まりだけれど、一瞬ベタ過ぎて引きそうなこの文句は、確かにき…

北海道にあるハート

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地下鉄駅ポスター。石屋製菓の白い恋人。パッケージのハートとかけたビジュアルは、えりも町の「豊似湖」だそう。これ、制作者はコピー決めてからビジュアルを探していては途方もなくて(仮にそうだとしたらその勘はすごい)、このビジュアル、この湖のこと…

駄洒落じゃないんだよ。お洒落なんだよ。

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広告貴族・眞木準が逝った。60歳。早い。 2年前、CACの後の飲み会にて、みんなで「駄洒落なんですか?」って聞きまくった思い出。 そのつど「お洒落なんだよ」と笑いながら答えてくれた寛大な眞木さんの思い出。 広告コピーだったってことを知られないぐら…

今日のコンビニ戦利品

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仕事の小休憩がてら、職場近くのコンビニに通いつめる毎日。購入する商品にこだわりもなく、せっかくなので気になる言葉にまんまと引っかかってみた。 くるん♪くるん くるん♪ うずうずしちゃう?ホイップクリームの ロールケーキ。 ロールケーキ(ホイップク…

俺の顔を知らない店でもツケで食うために

クレジットカードの発祥。 歴史を語る文章中の、わざとくだけた言い回しにグッとくる。真似したいが、簡単に真似ても陳腐。 ※フラッシュ部分画像だけキャプってしばらく寝かせといたら、どのページにあったのかわからなくなった。たぶんオフィシャルのどこか…

地球にやさしくされましょう。

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無印良品のキャンプ場チラシ。手垢のついた言い回しだからといって早々に放棄するのではなく、ひっくり返し、使いどころを変えるなどすれば素敵な表現になるものなんだと思った。 手垢のついた、は、言い換えれば認知度が高いということで、だからこそテコを…

場所それ自体が告げる

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STV隣、スピカ跡地。ヤマダ電機ができるってニュースは聞いてたけんど、もうそろそろなんだなー、と今日たまたま通りがかって知る。 足場組みまくりで工事ぜんぜん途中でも、看板だけはキレイに完成済み。「看板は最後の最後で序幕(画竜点睛や!)」みたい…

hungry?

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あまりにも有名なカップヌードルのCM。 『広告も変わったねぇ。』にも再三話題に上ってくるこのCM。たしかに天野祐吉の言うとおり、優れた表現で、鋭い批評になっていて、ああ素晴らしいなあと思う。いろんな雑誌や本にもたくさん登場する。制作したスタッフ…

天野祐吉『広告も変わったねぇ。』

札幌市中央図書館蔵。私は熱心な『広告批評』読者ではなかったけれど、読んでみた。広告業界に転職するにあたり、これまでの広告の流れというか、そのへんのちょっとしたエッセンスだけでも知っておいたほうがよいと思ったので。広告をとりまくいろいろいろ…

ザ・ダジャレ

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部屋の中をLANケーブルがぐちゃぐちゃと横たわっていて邪魔くさかったので、ケーブルを隠すカバーをダイソーにて購入。その商品名が 「WIRE HIDER」て、ワイヤーハイダーて、語呂もよく意味も通ってて、悪くないんじゃないの?らしくないんじゃないの?DAISO…

山本高史『案本』

サブタイトルは、「ユニーク」な「アイディア」の「提案」のための「脳内経験」。札幌市中央図書館蔵。借りるつもりはなかったんだけど、つい手に取ってしまった。冒頭をさらりと読んで「経験」の話が書かれていて「おっ」と思ったのだ。読んでよかった。 経…

マックでワーク

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久々に乗った地下鉄の中吊り。マックを引き合いに出すマイクロソフト。ああ、もはやMSは王者の戦い方ができないのか?王者の戦い方なんて考え方自体が時代遅れなんだろうか? それともこれは裏返しだろうか。Macにおもねるポーズによりさも謙虚かつ柔軟かつ…

スポーツと食欲

ほっともっとの新商品「スポーツ弁当」500円。なかなかうまそうなおかず群。きっと栄養バランスも良いのだろうよ。だがしかし、最後の最後で食指伸びず「まんぷくのり弁当」480円に軍配。 理由は二つ。広告のスポーツ風景写真を見たとたん、ポカリスエットの…

具パワー

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サンクス店頭。 「幸福を招く7つの具!」 大げさとリアルのせめぎあいが生み出す奇妙な説得力。具パワーだ。

青春の酒。

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1/17日経。青春にもいろいろあるけれど、ワンカップ大関の持つ安っぽさを逆手にとって「青春」と置換しているところが、よくありそうだけれどビタっとハマっていて気持ちがいい。スッと腑に落ちるメッセージ。本編は映画監督の井筒和幸がペーペー時代を語っ…

書斎のゴルフ

1/13発売号の広告。日経新聞。 真逆の言葉の結びつけ。ふつう、スポーツ等において、理論を重んじすぎて実践をおろそかにすることは軽蔑の対象になると思うのだけれど「読めば読むほど上手くなる」「読むだけで、どんどん飛ぶようになる!」って、すごいな。…

時代のしかめ面な空気を

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日経新聞1/5の34面。 このシリーズ、実はそんなに好きではない。なんかわかるし、わかるんだけれど、「人と人とのつながり」みたいなことは、ここ数年たくさん言われすぎている気がして、ちょっと食傷気味なのである。メッセージとして漠然とし過ぎているよ…

スパムのタイトル

25歳なんかおばさんじゃねえよ!と頭ごなしに突っ込みはしない。25歳をおばさんとするかどうかは、年齢と周囲の環境によると思うから。が、このタイトルは「25歳はおばさんだ」と思う男たち(若者)がターゲットではなく「25歳でおばさんとか言ってるんじゃ…

セカイのけっこう大事な一部。

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1/5の日経新聞。旭硝子株式会社(AGC)。 主張と謙虚さのバランスがいいと思った。「けっこう」というのは、謙遜しているようで自負の主張でもある。それだけだとちょっと傲慢すぎるかなってところを「一部。」でまた下げる。この上がったり下がったりのバラ…

ちょこっと掃除

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無印良品店内POP。 みんな心の底では「そうだよなぁ。やらなきゃなぁ」と思ってることを「ちょこっと掃除」という新しい(でも平易な)呼び名で定義してあげることで「習慣に」するハードルを下げている。ちょうど自身の考えとも一致したので、ついカーペッ…

世界はもう、

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朝日新聞全面広告。「サイボーグ009」は俺にはちょっと古すぎて、書かれたコピーもピンとこない。「あれから45年」と言われましても。 ちょっと深読みすると「ん、マンガ?」って気になった若い世代と「懐かしいな」って親世代との間で会話が生まれる広告?…

日経で朝日

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今朝の日経15段。目はとまった。なんだ?と思った。どんな内容かも読んだ。けど、読み終えたあとに「で、なんで?」と釈然としない感触が残った。 日経とって読んでる側からすれば、その広告が朝日に載ってると大きく言われても、まったくどうでもよいことだ…

西友のコロッケ

「あの頃のふつうのコロッケ」というコロッケ。 言いたいことはよくわかるし、「そのまんま言ってみた。というトライアル」なんだろうと思うけど、もう一息な気がする。なんだろう、「あの頃の」が、ちょっとぼんやりし過ぎてるんだろう。受け手の意欲に甘え…

諭すコミュニケーション

交通標識を模したまではよかったものの、交通標識としては不自然な物腰の柔らかさに着地してしまった店内掲示。狙ったわけじゃなかろうが、うまいことかかっているようでフィニッシュでいまいちうまいこといかなかったようなスキのある感じが好みっちゃ好み…

今年の高橋

12/5金曜の日経朝刊。手帳の高橋。 「2009年の高橋は、大サービス!」 て。じわじわと笑ってしまった。何を言うかが大切なのだ、ということを思うコピー。当たり前だけどこの5連休というポイントは何も高橋がひねり出したものでも作り出したものでもない。で…

自称読書家はメールが長い。

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部屋に落ちてた角川文庫の栞。 一般ユーザー投稿モノだろうか、「〇〇さんの発見。」とある。裏側には「発見。読めば、発見がある。角川文庫」。発見をテーマに据え、本にからめた「あるある」ネタ。 さてそのうちの「まいど!さんの発見。」が 「自称読書家…

きょうめよ!

「興味を持てよ」の意。ラーメンズ片桐のセリフ。どんなコントだったか忘れた。 先日ぶっちゃけ他人に興味がわきまへんと書き、友人より示唆に富むコメントをいただき、ぼんやりぐるぐる考えてみた。無理に、というわけではないのだけれど、よそのあれこれに…

つつましくありたい消費者は

糸井重里が最近(といってもここ一年くらい?)のほぼ日で「消費を楽しむ能力」みたいなことの大切さについて何度か発言しているのを読んだ。コンテンツや商品の作り手・発信者には、受け手としてのプロ的な能力、消費のプロたることが大切だし必要なんだぜ…