とりとめないけどとりあえず

ブログを日記としてもっとライトに書き留めてはどうかということを以前考え三日坊主化して暫く経つけれど、スズキテキストを始めてからはますますここのブログのことはもうただの記録というか、それは出来事だったり考えたことだったり、切りっぱなし状態のものをピン留めしていけばいいんだなと思っている。
そういう意味ではTwitterが気楽で、実際どうでもいいことをつらつらと呟いてこちらも2007年から始めて飽きもせず続いてもう丸6年超えてるのかヒャー、と思うわけだけれど、Twitterはわりとリアルタイムというか、まさに呟くように書いているので、徒然とはいえまとめて振り返りながらつづるブログはちょっと違う。いろんなノイズをそのまま豊かに含みながらも、ちょっとだけまとまりを持たせる必要がある。
日記のようにブログを書くにあたって、自分用の記録というのと同時に「鈴木という人間はこういう人間なんですよ」ということが浮かび上がるような、そういったものであったらいいな、とは思う。そこは、自分にとってもっぱら既知の相手とキープインタッチするためという位置づけのFacebookともまた違う部分で。かといってなにかテーマを絞ってブログをやろう!セルフブランディングや!というのもねえ、と思っている。それはそれでブログの用途としてアリなんだけど、今の自分にとってそこまでは、という。「振り返ってみればこのテーマが多かったね」ぐらいでいいんじゃないかな。私にとってはたぶん、文房具と演劇と広告と、そこらへん。
たつをさんがちょうどこんなことを書いていた。

重要なのはライフログ自己実現のバランスだと思うのですが、どうも極端なんだよなあ。なんか、こう自然体な感じでミックスするのが主流になれば、もっといろんな人がブログを書き続けてくれると思うんだよなあ。
ブログを自己実現の手段ととらえるかライフログととらえるか

すべてのログを残していこうと気張ることなく、ランダムでもいいから気持ち良く書き付けておきたいなあと思う次第。どうせ自分ではランダムにしか参照しないのだから。とりとめないけど、とりあえず。