朝からクライマックス

いつもより3時間ほど早く目が覚めてしまい、およそ全睡眠時間における折り返し地点だったので再寝入りを試みたものの奏功せず、ま、金曜日だし、眠くてもがんばりきれるだろうと踏んで床を抜け出した。で、地下鉄でちびちびと読み進めていた車谷長吉の残り、ぐわわと物語が動いて終わるまでを、寝起きで読んだ。意外と読めた。うひょーと結末。そのまま起きていようと思ってもう1冊、昨年暮れから読み進めている実用書を手に取ったのだが、眠くなってきたのかページをめくる手が止まってしまい何度も同じ所を読んでいる。PCも起ち上げていたけれどなにもせずに消し、起床時間まであと40分のところで再び床へと戻った。アパートの階下に住む人が、ああ、この時間に出勤してゆくのだなあ、と思いながら眠りに落ちた。