愛社精神

2013年1月29日の北海道新聞朝刊17面。リクルートワークス研究所・豊田義博さんによる「愛社精神」「会社との一体感」の分析が興味深かったのでメモ。

一つは『恋社精神』。就職活動やCMなどのブランドイメージで憧れ、思いを寄せている新人に多い。二つ目は旧来型の『奉社精神』。絶対的存在である会社、上司、同志である同僚に尽くす、という気持ち。三つ目が狭い意味の『愛社精神』で、さまざまな仕事を経て成長する過程で、機会を与えてくれた会社に感謝を抱くものです。一人の人間の中で、それぞれが絡み合って一体感をつくるようです。

自分はこのへんとっても醒めていると自覚しているので参考になる。仮にこれから、広い意味での「愛社精神」を求められたり、逆に求める立場になってしまったときの、考え方の補助線としても。