禁断のリトルミュンヘン

きのうの日曜は大通に出かけて、買物を楽しみつつ、やばすぎる催しの数々を堪能。気がつけば一万歩あるいていました。

バス降車ボタン展示会「つぎとまります」@東急ハンズ


某ソーシャルで見かけて、絶対にこれは行かねばなるまいと思った。それほどバスっ子ではない、むしろ鉄道マンの息子であるけれども、これは行かざるをえなかった。ニコニコと佇み説明してくれる男性。「禁断の押し放題」である点をやさしく強調してくれる男性。「このボタンは知ってる」というと即座に「中央バスですね。全国的には珍しいボタンなんですよ…」と教えてくださった。なんでも一般の会社員の方の私物らしい(公式サイト)。立ち去った後に振り返ると、さっきまでいた女性が舞い戻ってきて「…また押していっていいですか?」「どうぞどうぞ、押し放題ですから」のやりとり。

トロニカのリトルプレス展@WORLD BOOK CAFE


リトルプレスとかzineとか、いーなーいーなーいーなーって思ってて、でもどのへんにいーなーって思ってるか自分でもわかんなくて、そんな自分の気持ちを整頓するヒントがあるかもと思って。

「私の好きなものでーっす」というのもzineならではでアリなんだろうけれど、手に取りやすいのはやはりテーマをしぼりこまれたものですよね(「かき氷」とか)と思った。けど、正論ではそうなんだけど、前者のようなありかたについてもっと考えてみたいと思った。あと、いち書き手として「文字情報だけで勝負しよう」と思うんならzineじゃなくていいかも、とも思った。流通経路としては興味あるけど。こういうのやるならやっぱ、紙の質感やビジュアルも含めた「体験」化しないとおもしろくない。MAVO的なまでとはいわないが。
このへんについては、引き続き考えていきたいところ。もっとDIYのセンスを手に入れたいなあ。やーもーだれか混ぜてーなんか書かせてー。

悩みに悩んだ末、だいぶ削ぎ落とした結果の戦利品。削ぎ落としたとかいいながら多田玲子さん全買い。ホクホク。次点はSTOMACHACHE.だったんだけど、これはどうやらトロニカに行けば買えるのかな?

ミュンヘンクリスマス市


アイスバイン入り野菜スープ旨し。寒い野外で温かいものを食べたときの呼気の白さの濃厚さ。


そんな日曜。今週もがんばってまいりましょう。