日商簿記3級
受けた理由
年初の抱負にも挙げたように、お金に関して考えることに対する苦手意識克服を目指して。就職して以来(1年目を除いて)ずーっと社内の間接部門というか、自分で売上げを立てたり価格交渉をしたりせずにきてしまったもので、商取引というものにとんと疎く、今後の生活のことを考えるとこのままではあかんな、この「あかん」という意識がいいかげん鬱陶しいなと思って。別にすぐにでも独立したいとかそういうことではない。
申し込み
ネットで申し込めちゃう。便利。この時点(5月)で教本未着手でやっべーなーと思いながらもプレッシャーかけるつもりでえいやと申し込み。受験料2,500円もカード決済。便利。
準備
簡単そうな会計に関する本を1冊と、お金に関する本を1冊読んだ。ざっくりとしたイメージづくりと、モチベーション維持。
そうこうしているうちに試験まで半月を切り、慌てて3年前に購入したまま放置していた教本を1冊読みつつ基礎問題解きつつ。
- 作者: 福島三千代
- 出版社/メーカー: ネットスクール
- 発売日: 2007/02
- メディア: 単行本
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ここからブックオフで適当に買っておいた問題集に着手。
合格トレーニング 日商簿記3級 Ver.5.0 (よくわかる簿記シリーズ)
- 作者: TAC簿記検定講座
- 出版社/メーカー: TAC出版
- 発売日: 2008/03/05
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電卓
「そんな早打ちとかそもそもムリだし」とか思ってナメた感じでポケット電卓買ってたのだけど、いざ問題を解き始めてみたら打ちづらくて、試験前夜に無印良品で大きいの買った。打ちやすくてびっくり。いい買い物をした!と暫時おだち時間を浪費。試験前夜である。
(電卓・大 12桁・白 | 無印良品ネットストア)
試験本番
会場は大原。受験者は意外と老若男女幅広く。受験って10年ぶりぐらいで、ほどよく緊張しつつ懐かしさを噛み締めつ。みんな電卓の音がすごい。試験自体はゆっくりコツコツやってたら全然時間なくなっちゃって、最後電卓打つ指が震えまくりで、大きい電卓買っておいて本当によかったと思った。わからない部分も少しあり。前日時点で「ここ腑に落ちきってないなー。おぼえきれてないなー。」ってところが出て、ああやっぱりと後悔。
発表
合格ラインは7割。正直わからんなーと思ってたけど、合格してた。発表もネット。便利。職場でひそやかにガッツポーズ。資格のためではなく「勉強するための指標としての資格」だったけれど、とはいえまた3級受けるのはいやだなーと思っていたので、ひとまずかたちになってよかった。ああよかった。
感想と今後
教本を読みながらずっと「楽しー。たのっすぃー」と感じていた。もちろん実務レベルには全くほど遠いのだろうけれど、今までなんとなく聞こえていた用語がうっすらとつながってイメージできるようになってきたので。あとなんせ、新しいことを勉強するのは楽しいものである。
とはいえ今後も実務で簿記を扱うわけでもなく、一夜漬けにほぼ等しい状態だったので失われていくのもきっと早い(花道)。定着させるため、学習を継続するために2級を受けようかとも思ったけれど、そのためだけに2級というのはコストが大きい気がする。ひとまず年内は
- 「3級教本を3ヵ月に1回再読する(9月・12月)」
- 「会計関係の初歩的ビジネス書を1冊読む」
としてみよう。
以上。