C-1 GRAND PRIX ROUND96 SEMI-GRAND PRIX.

雑誌『ブレーン』のコピー投稿コーナー、C-1グランプリ。年に1回ぐらい載ればいいほう、みたいな感じで、おおむねめげずにコツコツやっております。
で、今月、久々に載りました。昨年のファイナリスト以来およそ1年ぶり。準グランプリは約3年ぶり2回目。うれしい!

出題テーマは「若者の“お酒離れ”をくいとめるコピー」。審査員は玉山貴康さんと、アートディレクター中嶋貴久さん。

「中嶋貴久賞」としていただきました。審査コメントをいただけるの、ほんとにうれしいなあー。うれしすぎて書き写しちゃう。

若い人ってほんとにお酒飲まないのかな? おじさんが若い人に付き合ってもらえないだけなのかな? おじさんの僕はいつからお酒が好きになったんだろう? きっと、飲んでるうちになんだな。このコピーすごく言い当ててるなと思いました。

「言い当ててる」っていう評はとてもうれしいいっぽうで、言い当ててるだけじゃきっと足りないんだ、そこでさらに、どうすればそのコピーを見た人をほんとに動かすことができるのか、というところを検証しながら、磨き上げていかないと。どうすれば人を動かすことができるのか。たとえば「快」か。そう考えるとグランプリ作品に納得がいく。自戒を込めて玉山さんの講評を引用。

全体的にもう少し粘るといいのに、惜しい! というものが多かったです。掘り下げるには、なぜ? どういう意味? としつこく問い掛けて、新しい解釈を発見することです。

そんなこんなで久しぶりに買った『ブレーン』をぱらぱら見ていたら、某北海道案件制作者クレジットに友人コピーライターの名前を発見したので、公募モノもいいけど仕事のほうをもっとがんばらなくっちゃなーとおもいました。

ブレーン2014年12月号

ブレーン2014年12月号