不調と訃報と通常営業

昨冬より始めた週末ランニング、ちゅうかジョギングを継続しており、雪がとけて春になってから調子こいて距離をのばし始めたら(といっても最長で10kmなのだが)膝を痛めてしまって、調べてみたら「ランナーズニー」と呼ばれるかなりベタな症状だった。
走れないことに気落ちしていたら札幌国際芸術祭2014(SIAF2014)のゲストディレクター坂本龍一が来札できなくなったというニュースが舞い込んできたり、そうこうしているうちに珍しく胃腸の調子を崩してしまって。夜に食べたものが朝になっても胃にそのまま残っているような感覚、やがて発熱。
なんとか快復しかけたところにとつぜん義祖父の訃報が。木曜は夜に小樽へ。金曜は小樽へ行かずに仕事に専念し、そんなときに限って新規案件が舞い込み、なんとかこなし、週末は小樽。火葬場で妻が体調を崩し、自分は腰を痛めてしまい、ふたり這々の体で札幌に帰宅。
バタバタは続く。続きながらも、まとまりを欠きながらも、いろいろと考える。考えること自体は悪くないと思う。土地のことを考えた。


これがおよそ1ヵ月前のことで、ランナーズニーは走る前と走った後に太ももの外側と臀部のストレッチをすることによって解消できた。距離もいったん元に戻して、徐々に様子を見ながらのばしていく予定。胃腸もひとまず問題ない。SIAF2014も開幕した。もうすぐ義祖父の四十九日やお盆がやってくる。今年のお盆休みはちゃんと休めるだろうか。例によってギリギリまではわからないけれど、まあ、しかたない。休むけど。
バタバタはやがて落ち着く。どちらも忘れないでおこうと思う。


書く量をすこし増やしていきたいと思っていて、書く時間をつくるというよりも、何も書かないでいる時間を減らす、というイメージを試みている。