C-1 GRAND PRIX ROUND85 FINALIST.

雑誌『ブレーン』のコピー投稿コーナー。すっごく久しぶりに選ばれた。前は去年の正月だった。2年ぶり。ずーっと載らなかったけど、腐らずにずーっと出しててよかった。ファイナリストということでぎりぎり滑り込みの位置だったけど、誌上でコメントもいただけてうれしかった。はげみになります。
この前おなじく久しぶりに選ばれたDPZの「書き出し小説」もそうなんだけど、短いフレーズであるだけに「出すだけ」だったらすぐできる。そんな感じで出し続けること自体、参加することに意義がある的に大事だと思ってきたし実際そうしてきた(ハードルは低くしても飛び続けたほうがいい理論)。
けれどやっぱり、そーやって出してるだけじゃなかなかね、突き抜けないよねー、って思った。今年。例えばでっかい絵画とか彫刻とか建築とか、ただ完成させることだけでもまずもって大仕事、というようなものと違って、よしあしを別にさえすればそれっぽいものが机上でかんたんにできちゃうからこそ、どこまで粘るかとか、よしあしを判断する目とか、すごーく大事なんだなーと初心にかえりまくりキャンペーン実施中の師走です。
お手に取る機会があったらご覧くださいませ。お題は「劇場でお笑いを観たくなるコピー」。

ブレーン 2014年 01月号 [雑誌]

ブレーン 2014年 01月号 [雑誌]


(1217追記)Webにて公開されてました。
http://mag.sendenkaigi.com/brain/201401/c-1gp/001305.php