yarunarayaraneba

年度末の気ぜわしさに続き年度始の身ぜわしさ、休みがまったくゼロなわけではないが、平日の忙殺を週末も引きずる感じですっかり落ち着かないまま雪がとけ、と思ったらアパートの裏にはまだ残ってたり、まだまだストーブの世話になっていたりするうちに4月が終わった。
やることないより気持ちはラクでありがたい話ではあるという前提で、それは前提で、己の落ち着きどころを保っておかないとやはり、メンタル的によろしくないし、ひいてはアウトプットのクオリティ、そしてインプットのクオリティまで悪化していってしまう。よくないらせん。
焦らず淡々と立て直そう。たまった新聞を過去に遡ってぜんぶ一気に読もうとするんじゃなくて、まずは今朝の新聞を読み終えることから始めるように。取り返すのでなくリズムをつくるように。欲求を見つめて、つとめて冷静に手を動かす。山王の河田ではないのだ。

ところで最寄りの駅のホームから自宅アパートまで徒歩約20分、きのうは自分の高校大学時代の頃などをぼんやりと思い出す日だったので、昨夜の帰途は椎名林檎無罪モラトリアム』を久しぶりにチョイスしたのだけれど、頭から4曲目までの、1曲1曲と、その流れのすばらしさがいちいち新鮮に迫ってきて全身打ち震えてしまって非常にこまった。うれしい困惑。ああすごい。ええもん聴いた。魂を揺さぶることがしたいわ。