場所による


「オンライン家庭教師」の新聞広告。

暮らしている場所で
学歴格差があってはならないと思う。

「成績がこんなに上がる」「合格できる」的な方面を訴えてないのって、この種の広告では珍しい気がする。オンライン在宅指導→場所が不問になる、という、商品のええところをグッと絞り込んで、社会のことを考えてます的な味付けで。
「学歴格差」っていう言葉が若干ひっかかるが(「学歴」かよ、と。)、親御さんの不安をかっちゃくという意味では効くのかもしれん。



マンションの地下鉄駅貼りポスター。

ここは、
いい時間が
育つ場所。

地の品、邸の質。

「場所」は、地も邸もひっくるめてるわけで。いくら「『品質』を分解したギミック」とは言え、「地の品」の大きく出てるぶりが、ものすごく円山。札幌でこんなことがいえるのはこのエリアだけだろうなあという意味で、無二。