高城剛『LIFE PACKING 未来を生きるためのモノと知恵』

年末に首をもたげる物欲を、押さえつけるというよりは整頓する意味をこめて、気になっていた本書をポチリ。
当然のことながら、そのままマネをすればいいというものではない。そもそも私はDJでも映像作家でもないので不要なものも多いし、著者自身のライフスタイルがユニークなものであるからしてそのまま急にマネしてもきっと痛い目みるだろう。これらは著者の試行錯誤の結果(現時点での)であって、その結果だけをマネても仕方ない。内容もすぐに古くなるだろうし。そうではなく、これらの結果にいたったプロセスを逆算しながら、その考え方を自分にインストールすべきなんだろう。【持ち物の厳選を通じて、生き方を鍛えるような感覚】ではないかと想像する。
とはいえ日数が短いほう(1日〜2週間)のラインナップは、そのまんまマネしたくなるような面白さもちらほら。この本Amazonで購入したのだけれど、「この商品を買った人はこんな商品も買っています」の本の中で紹介されている商品がわんさか表示されていて、そのあまりの便利さに、じわじわと震えた。
楽しくていい本。手触りもいい。重曹せっけん使ってみたけど体から困った臭いはしなかった。

LIFE PACKING(ライフパッキング)【未来を生きるためのモノと知恵】

LIFE PACKING(ライフパッキング)【未来を生きるためのモノと知恵】