ひとはひと

夜中の3時にトイレを掃除してもべっぴんさんにはなれない。これだけは忘れないでいたい。
きのうのつづきじゃないけれど「ほかの人との関係性のなかに見つかるだろう自分の立ち位置」について考えている。「かけがえのないあなた」と思い思われる付き合いだけでは重すぎるような気もするし、「おまえなんかいくらでも代えが利くのだ」とお互いに思っているような関係はたぶんよくない。極論ではありますけど、そんじゃあ「ほどほどな相互リスペクト」ってなんだよっていうのは、いまいちピントの合った答えが出ていないところ。「ここはあなたのいいところだよね」を見つけながら、ほどほどに思考停止しておくのが落としどころかしら。
「ただ目の前の相手に向き合うこと」と「世の中全体の中で取り結ぶ人間関係」は、どちらも大切な視点だけれど、混同すると痛い目みそうですね。ときどきやりそうになって、あぶねぇと思います。