前向きな飲酒

お酒が太るとか太らないとかの話は、やれ醸造酒だ蒸留酒だとか、やれカロリーが高いの低いの高いけどすぐ燃えるから太らないだのだとか、結局はつまみ食ってるから太るんだだとか、色んな人が色んなこと言っててよくわからない。なのでここは、自分のここ数年の経験則を頼りにするのがいちばんよさそうだ。
ここ数年の自分曰く、平日にビール飲むとたいていその週は体重が多い。すなわち「平日は飲んでもウィスキーか焼酎」がよさそうである。あと当然のことながら「つまみを食べ過ぎない」のもだいじである。原理的にどのような関連が正確か、追えないのだから、それはそれとして自分にとってわかりやすいルール化がよろしい。
がんらいビールが好きなのと、仕事でちょっとビール関係に携わっているのと、お気に入りのビールができてしまったことにより、ちょっとビールを飲み過ぎていたんだと思う今年。ビールをやめるわけではない。ビールはもっぱら休日の昼酒としてのお楽しみにとっておく。前向きに、楽しむものとして。
そう、酒は前向きに楽しむものだ。空白の時間を埋めるために飲まされるものではないのだ。さいきんたしかに酒量も増えていた。酒量はたしかに増えていたそれはちょっと反省している。とはいえ「ただ減らす」ではつまらない。ということで「いいお酒を、だいじに味わって飲む」方向にシフトしよう。前向きに、楽しむものとして。

平日のウィスキーとしての「シングルモルト余市」購入。複数本を家に置いておきたい。一日一杯。ちびちびぐいっと。