コンドルズ独立機動部隊 暁〜AKATZKI〜『新・なんでヒト前でワタシの手をにぎらないの』札幌公演〜ハロウィン☆ラブアフェアー編〜

10/20sat13:00-@コンカリーニョ。
まず、なんの予告もなく前座で強制的に学生芝居見せられるとかあれはないわ。こっちの期待とテンションへの配慮に欠けた運営に怒りしかない。演じた彼らが悪いのではない。彼らのような演劇を観たくて観に行くときもある。ただ、そこじゃなかったんじゃないかという話。
とはいえ本編が素晴らしくて、すっかりいい気分で劇場をあとにできたので、それはよかった(救われた)。
あのサイズの劇場で、はっきりと息づかいの聞こえる距離で、しゅばしゅば動く身体を鑑賞できるというのはいいですね。ダンスを観ていていつも思う「人間の身体ってそんな風に動いちゃうのー!そんな段取りってアリー?すげー」という感動が。メンツ的にコンドルズの公演の「ダンスパート」と「コントパート」のうち前者だけがてんこ盛りなのかしらー、と思ってたけど、しっかり後者もあって、むしろそっちもしっかりで、平原君の芝居が前よりずいぶん達者になってて泣けた。
女性ダンサーは田上和佳奈(小さいほう)と加藤紗希(大きいほう)という方々だった。タップかっこよかった!
あのサイズの劇場で、はっきりと息づかいの聞こえる距離で、石渕聡を鑑賞できるというのはいいですね。