トーキョーシュッチョー

東京で1年勤めて、札幌で7年半勤めて、仕事で東京出張って初めてだったかもしれない、いや、初めてだ。打合せのため、新千歳21時の便で羽田へ前乗り1泊、翌日午前〜午後打合せ、羽田19時の便で帰札。おおよそまるっと24時間。


新千歳空港の弁当屋、夜遅いと半額になってるものもあってびっくりほくほく。手まり寿司弁当。

前乗りの夜は目黒に1泊。この街は社会人としての私の原点であり、フレッシャーだった頃の、いろいろな原点的記憶がつまっている。そこで当時の同期と24時スタート飲み。長い時間があいていたことを気にせずに話せるうれしさ。

飲んだ後にちょっとだけ界隈をひとりぶらつき、7年半ぶりに訪れる街の、変わっているところ、変わっていないところに、感慨を抱きながら、宿へと戻る。

昼飯くったな、おさかなや。


私のこれまでの転職、キャリア的に、目黒の1年は現在へと直結しているわけではない。けれど、それでもなお、この1年がなければ今の私はいなかったのだということを、再確認して、それを直近のエネルギーへと変換するには、充分な滞在だった。感謝。
翌日の打合せは恙なく終了し、豪雨とともに週は明け、仕事は今日も続いていくのだ。