ひとの目を気にする王

劇団四季(北海道四季劇場)ライオンキング地下鉄駅貼りポスター広告。

わが家も そろそろ
ライオンキング。

と、一番大きな文字のキャッチコピーが鎮座しつつ、基本的にはいつものライオンキングの勇壮なビジュアル、そしてキレイなあおりコピー。

これほどの感動に満ちた冬は、二度とないかもしれない。


違和感を突き抜けての親近感。ぶっちゃけることによって縮まる距離。これが「街に根ざす」ってことなんだろうか。
作品の世界観をベースにしながらも、ひどく「実」に寄せた、来場促進の目的がアケスケな広告。上演開始からもうすぐ1年、今さらイメージイメージでもあるまい、ということか。前にも思ったけれど、四季の広告ってとてもストレートだ。自力でしっかり稼ぎながら回している日本ではとても稀有な劇団だからこそ、そのへんとてもシビアに考えてるってことなのかもしれないなー、なんてのはただの推測だけれど。


ちなみに、行きたい、行かなきゃと思いながら、ときどき思い出しながら、まだ行ってない。そろそろかしら。