to spin stories


物語をつむげる人になりたい。


適性云々ではなく、
誰に喜ばれるかというのでもなく
ただ自身の欲求として
物語をつむげる人になりたい。


それは嫉妬かもしれない。
それは羨望かもしれない。
自身の欲求の根幹など別にそれで構わない。
物語をつむげる人になりたい。


つくるよろこびと孤独は紙一重で
孤独を受け入れる覚悟がなければつくれない。
尊敬している人から尊敬されるとは限らない。
尊敬している人の物語に関与できるとは限らない。


それでも自身が本当に面白いという核を、
自身の読んできたもの観てきたもの触れてきたものなど
限りある経験の中を深く深く粘り強く潜り探しあてて
自身が本当に読みたい物語をつむぎたい。


誰に評価されるだとかはその後で。