『おもいのまま』

8/7sun15:00-@室蘭市文化センター大ホール。札幌公演は月曜で行けないのと、なんせ破格のチケット代(前売2,000円!)につられて土曜に参戦決定、日曜にゴー。キャパ約1300の会場は老若男女でほぼ満員。石田えり佐野史郎音尾琢真山中崇の4人芝居。演出・美術・音楽デザインは飴屋法水
飴屋法水演出作品初鑑賞。まずは舞台にびっくり。もろっと見えてるあの演出、他会場もなのか、室蘭だけかはわからないのだけれど、装置の造作もあいまって、とってもとってもしっくりきた。能舞台みたいなことなのか?きっとテーマとも暗にかかわっているのだろうなと勝手に想像を巡らせつつ、ほえーっとなる。
演技はもちろんあたりまえながら、信頼していたとおりの安心のクオリティでがっちり楽しめたのだけれど、いい意味でウェルメイドじゃないっつーか、ほとばしりまくってたのは意外だった。よかった。脚本の筋も、んでもって音も不思議で素敵。なんなんだ、あの鳴り方。
決してやさしい舞台じゃないと思うのだけれど、老若男女をしっかり盛り上げて幕。ひとつひとつがしっかり主張してるのに均整取れてる。ええもん観たー。
公式サイト http://www.omoinomama.info/