片岡球子展


5/30(日)会期最終日@札幌芸術の森美術館。かなり日が経ってしまったけれど自分メモとして。
札幌にいるとなんのかんので目にすることの多い片岡球子の作品。いつもは他の作品だったり、それ単体だったりで異様な雰囲気を放つ彼女の絵をまとめて観ると、逆にその異様さが引っ込むというか、インパクトの向こう側にある色々をちょっと冷静に眺めることができた、ような気がした。面構シリーズのなんともいえない表情群も面白いけれど、やっぱり山麓の色や筆致がすげえなあと思う。「自由だー!」って感じ。いつも観ていたい類の絵ではないけど、たまに観たい。札幌はそれが可能な街である。よかったよかった。
あと、美術館の外におもろい立体作品がたくさんあった。なんかの企画かしら。


浮いてんのか立ってんのか

行けんのか行けないのんか(行けるみたいだった)

リンガ

とみせかけてリンゴ