超越


ガシガシ愛用中のツバメノートの裏表紙。

このノートの中紙はJISを超越した83.5g/m2を使用しています。
寸法  148mm×210mm
ツバメノート株式会社謹製
MADE IN JAPAN

「超越」ってすごいな、「超越」がアリなところがすごいなと思ったので。
「JIS」という具体的な権威と「83.5g/m2」という具体的な数字が「超越」という大袈裟な言葉を支えているのが一点。そして「超越」という、一般的にはアオリ的に使用される言葉を辞書的に正しい意味でのみ(つまり単に「こえている」という意味として)使用しているのがわかる、というのがもう一点。
文脈的にあまりに唐突な言葉遣いがあると、逆に「これって普通と違う意味で言ってる?」と疑ってかかる→結果ギミックとして作用、ということだろうか。でも、ふつうの人はそこまで興味をもって見ないと思うから、たぶん違う。率直さが大切だなぁ。