ひとり手帳会議(そして結論へ)
そろそろ来年の手帳を購入して手元においてウハウハしたい欲望が止められなくなってきました。ので、「ひとり手帳会議」を結論までもっていきたいと思います。
ひとり手帳会議に先立つノートたなおろし
ひとり手帳会議(議題と議論)
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結論:2010年の手帳は、MOLESKINEのスケジュール+ノート・ポケットサイズ(ソフトカバー)にします。
以下理由。
MOLESKINEで。
- ほどよく“手帳っぽい”。ビジネスにも合うシンプルな外観でありながら、ふだん使いとしての心地よさもある。なので、日々の(休日を含む)持ち歩きが苦にならない。
- 今後も続いていきそう。入手困難に陥ることが考えにくい(比較的)。
- 巻末ポケットは、やっぱいい。ロディアとも相性○。
とはいえMOLESKINEにも色々ありますなあー。
Moleskine | diary 2010 collection
ポケットサイズで。
- かさばらないので、持ち歩きのハードルがぐっと下がる。常に持ち歩くのでなければ、手帳を持つことの意味自体が破綻してしまう(失敗経験あり)。
- ラージサイズでなくとも紙幅は足りる。正直、ラージへの憧れはある(それ一冊持って打合せ、みたいな)。でも現実的にラージであっても手帳一冊では紙幅は足りない(現状、仕事用にはF.O.B COOPのA5リングノートを月1冊ペースで消費中。大きな字でガシガシと書きなぐっていきたいほう+コピー案もガシガシ書くので)ことを考えれば、手帳と仕事用ノートは分けたほうがよさそう。故に、ラージサイズでなくとも紙幅は足りる。
- 2008も2009もMOLESKINEポケットサイズだったので、3冊並べばニヤニヤできる。
スケジュール+ノートで。
- マンスリーでは:さすがに足りない。字がでかいし、余裕をもって書きたいほうなので。
- デイリーでは:複数日にわたる予定に関して不便。余白が多すぎても罪悪感が生まれそう。日記ははてなダイアリーかTwitterに書いちゃうし、日々の思いつきには別のノートがあるし。
- バーチカルでは:時間で割れない予定が多いし、予定欄以外のフリーメモ欄も欲しいので。巻末にあるノート部分は心許ない分量なので、あくまで緊急時の予備+次年度に繰り越したい内容のメモだけにしたい。同じ手帳の中で複数の開かなきゃいけない場所がある、というのは私にとってはめんどくさい。
- プロジェクトダイアリーでは:今年気になってる新作がコレ。でも、正直まだ使いこなしが想像できないし、新人なんで今後も生産が続くかどうかわからないし、で様子見。サブとして必要であれば買い足せばいいじゃない。
と、いうわけで、なんだかんだいって結局は現状維持。まわりくどいけど、楽しいからいいんだよ!
おまけ:手帳以外のノートの見直し
手帳会議に際して行ったノートの棚おろしを踏まえつつ、配備の見直し。
- ストレージ用ノートは増やさない(これを見るべし、がスラスラと思い出せる程度の数にとどめる)。
- アウトプット用ノートは、気に入ったものがあれば適宜試す(現状、充足していることを前提に)。
- 「RHODIAの13番+PORTERのカバー」を、自宅のいい場所に置く(気持ちいいペンと一緒に。ラミーのローラーボールかなー)
- 「オキナプロジェクトペーパーA4」を、自宅のいい場所に置く+職場のデスクに置く
- ネタ帳モレスキンの復権→ネタストックはWEB(ブログ/Twitter/Tumblr)になっている現状はそのままに、それらを自分自身の記憶に定着・深化させる勉強用ノートとして。
- WEBとアナログをムリして同期しようとしない(続かない)。
- 写真データを一箇所にうまくスムーズにストレージしておけないかなあ…(Flickr試す?Eye-Fi導入?小さいデジカメ買う?W62Sのカメラのガサさには本当にがっかりだ…)
- WEB上の色んなメモ書きやクリップ等をまとめておけないかなあ…(既存サービスでよさそうなのを探す?独自ドメイン内で勉強も兼ねてなにか作る?)
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これにて今年の「ひとり手帳会議」は一旦落着。手帳以外のあれこれモヤモヤもスッキリ整理でき、課題も見えたのでやってよかった。手帳は会議室で買うんじゃない、現場で買うんだ!と昔の偉い人も仰っていることですし、今度の休みは手帳売り場で安心してウハウハしたいと思います。
手帳を買ったら、次は「ひとり鞄会議」かな…。