収納問題、かたづけよう。

お盆明けのタイミングで目にしたバナー。

増えすぎた
カラーボックスには、
辞任を要求したいと
思います。

白地に黒太字でのシンプルさと、まあ時事に引っ掛けてるよねってなコピーに釣られてクリックしたらばIKEAのサイトへ。
http://www.ikea.com/jp/ja

収納問題、
かたづけよう。

再帰的(っていう表現であってるのかな?)にキレイにはまったフレーズ。ゴテゴテした装飾なく、さも普通に内容を伝えるだけなのにきちんと引っ掛けになっている。例えば「食糧問題を食らいつくせ!」とか言っちゃうと「食らいつくせ」の部分が比喩めいてしまいすぎるけれど、「かたづけよう」は普通の言葉だ。そこがいい。
なおかつ、その佇まいが内容ともリンクした印象になっている。派手なことは派手に、しっとりとしたことはしっとりと言ったほうが、しっくりはくるよなあ(あえて外すということもあるだろうけれど)。
といった要素が組み合わさってると思うのだけれど、一気に真似ようとするとこんがらかりそうなので、それぞれ手本にしたい。
ちなみにセカンドページのボディは以下。

時事をマクラに→問題を提起し→解決に導く→来店におとす、というこれまたキレイな展開。油断すると繋ぎが強引になる危険性があるが、使い勝手のよさそうなボディコピー例。キーボード写経する。

新聞で読む政治や経済が、なんだかごちゃごちゃしているように、
毎日暮らす部屋も、ごちゃごちゃしていませんか?

収納をなんとかしたいと考えている日本人は、全体の約80%。
きめ細やかできれい好きな日本人なのに、収納で困っている人はこんなに多いのです。

大きく立ちはだかるこの問題に、そろそろ取り掛かる時が来ました。
私たちイケアは、日本の家庭を調査して、そこに存在するさまざまな収納問題を発見。
その傾向と対策を、徹底的に研究しました。

部屋が狭くても、物が多くても、整理が苦手でも、大丈夫。
お部屋をすっきりさせる解決法は、きっと見つかります。

まずは、イケアストアにお越しください。

今こそ家族みんなで、収納問題をかたづけましょう!