バスキア『バスキア』

だいぶだいぶ以前に買って、ぱらぱらっとめくっただけの本。ちょろっとした序文と年譜が載っていますが、ほとんどが絵。今週はアタマが忙しかったし、しばらく本を読めていなかったので、これで。「本を読んだ」って言えるのかどうか疑問ですが、岡さんがこう言ってるのでいいでしょう。ハードルは低くしてでも飛んだほうがいいってことで。
大学時代は芸術学研究室所属だったのに美術史をまじめに勉強しなかった私ですが(美術史だけにとどまりませんが)、絵を見るのは好きです。好きですが、つい「わかろう」として考え始めてしまい、いつもいかんなあと思うのですが、そういった考えからなかなか逃れられないので、これはこれでしかたないのかな、別の何らかの楽しみ方を見出すべきなのかな、と思っております。バスキアの絵はわかりませんが、なんか色やら線やらがポップだけど甘くなくて、かっちょいいと思います。さほど思い入れはないですが。

バスキア (角川文庫)

バスキア (角川文庫)