和田哲哉『文房具を楽しく使う [ノート・手帳篇]』

仕事が変わるにあたって、新しいノートを買おうと企み中。で、これを機に自分のノートの取り方・手帳やノートの構成を再考しようと思っている。前の職場では、結局なんとなーくメモを書き散らし、それを散逸させ、結局ゴミの山という散々な有様だったので、27歳中途入社としてはそんなダメぶりではいかんだろうと考えているのである。
ただ、この構成なるもの、ときおり考えてはみるのだけれどいかんせんうまくまとまらぬ。考えるのは好きだからいいんだけれど、幸せなモヤモヤも続きすぎると体に毒だ。
で、本書。再読。信頼文具舗・和田さんの「多ノート」的考え方はよそでも何度か目にしているのでするすると納得。自分としては、あんまり冊数を増やしたくはないので(結局煩雑になりそうなので)、手帳+ロディア11番(ここまでは今まで通り)+A5リングノート1冊でまずは始めてみようかと思う。
まあ、仕事内容やスタイル、資料の体裁、PCとの連携、リズムなどは始まってみないとわからないし、GTDとの絡みもあるので何とも言えずに模索中なのだけれど、結論を先送りにしてモヤモヤし続けて他のことに手がつかないのもアレなので、このへんで。さて、どんなノートを買おうかなあ、しめしめ。『文楽使』に登場するアムパッドがなかなか良さげだけれど、入手しやすさ的にはどうかなあ。無印も入手はしやすいんだけど、すぐに廃番になるから最近はあまり信用できない。やはり歴史ある企業の、数十年続いている定番ノートがよかんべな。

文房具を楽しく使う(ノート・手帳篇)

文房具を楽しく使う(ノート・手帳篇)