劇団千年王國『愛する人を失うという世界共通の悲しみについての物語』

2/28sat昼。待ちに待った千年王國新作。長ったらしい(いい意味で)タイトルにグッときながら琴似・コンカリーニョへ。13時開演の回。客席がそれほど埋まっていなかったのは日程のせいだろうか。もっとたくさん埋まればいいのに。
毎度のことながらおもしろかった。前半あまりのめりこめず、ちょっと心配だったのだけれど、中盤からラストにかけて、これでもかこれでもかと怒濤。観てよかった。おもしろかった。
北海道を代表する劇団である千年王國が、南の話を得意としているってのはおもしろいなあと、ふと思った。代表・作・演出の橋口氏はたしか九州(宮崎でしたっけ?)ご出身だと記憶していますが、そのへんでしょうかね。南ってだけじゃなくて、暑いところだったり寒いところだったり、わりと極端な環境下が多いような気がするのですが、気のせいでしょうか。気のせいかもしれない。
もっとたくさんお客が入ればいいのに。