マフラーさまさま

本日は全国的に寒いということですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。札幌は吹雪いてます。鈴木は本日、今季初のマフラー出動となりまして、いやー、マフラーって本当に強力ですね。異常に暖かいですね。鈴木は子供の頃からマフラーが嫌いだったので避け続けてきたのだけれど(喉がオエッとなる)、大人になって巻いてみると、こりゃいいですね。マフラー最高です。
マフラーが最高なのは自分で巻くという点にいてのみにあらず、人が巻いているマフラーも最高ですね。特に女性が、それも髪の長さが肩以上あるところの女性がマフラーを巻いて、その髪がマフラーの中にしまいこまれているその様は、本当に最高です(昨冬わたしはそれをもって「フェロモン収納」と命名してみたのですが、いまいちしっくりこずにいまだ呼称模索中です)。
露出している部分の髪もよいですし、見えない部分の髪がどうなのか、髪は短いのか、それとも長いのか、毛先はふわっとしてるのか、しゅっとしてるのか、そこんとこどうなのか。うっかりなんだろう?うっかりまきこんでしまったのだろう?のう?後ろ姿ですら妄想要素が強いのに、この「マフラーしまい髪」は本当に最高です。毎日そんなことを考えながら通勤しています。去年も書きましたが、周囲からはほぼ賛同が得られません。こんなにすばらしいのに。
さてさて、ところが今年、この「マフラーしまい髪」をとんと目にしません。たまーに見ますが、昨シーズンまでに比べてすごく少ない気がします。マフラーが減っているわけではないのです。コートの襟もみなさん立ち放題です。だのになぜ髪が外に出ているのか。だのになぜ。歯を食いしばり私は失意の内に出社するのです。
ひょっとしてこの「マフラーしまい髪」が魅力的すぎるということに世の女性は気づきはじめ、恥じらっているのではないでしょうか。私としてはこのマイナーな趣味がメジャーになり共感していただくことは嬉しいことである反面、鑑賞しにくくなってしまうことは誠に遺憾です。ディレンマです。まいったなー。みなさん、もっとうっかりしていただいて結構ですよ!