ミスト

新作レンタル。最近連休が多発してるので新作ちょいちょい借りてる。
125分の本作。長いかなーと見る前は懸念していたが気にならなかった。いわゆるどーでもいい(と言うのもなんだがまあ一般的に)前フリ部が必要最低限コンパクトに収まっていてよかった。本題が予めわかっている作品だからこれでいいのかも。語りすぎないところもよいし、ラストもたしかに衝撃的というか、ズシンとくる感じでよかった。
作品内若干グロ的な描写がありまして、まあ人によってはグロと言うほどの描写ではないのかもしれんけど、俺は参った。それが何かは若干ネタバレになるので書かないけれども、目を背けた後は薄目で見てました。不快な描写というものは映像にせよなんにせよあるわけだけれど、それって何のためにあるのだろう。それが観客に深く刺さるための、えぐるための、残すための手段としてあるのだろうな、というのはわからないでもないのだけれど、いざそれが苦手な当事者になってみると、もうそれだけで二度と観たくなくなるし場合によっては思い出したくなくすらなるなあ。文章とかにもあるよな、たぶん。ちょっと意識してみよう。