キングジムのpomera(ポメラ)がほしすぎる


書くだけ。あとは要らない。それだけのツール。ポケットメモライター「ポメラ」DM10である。
完璧なコンセプト。惚れ惚れした。痺れた。とにかく軽くて小さくて、でもってキーボードはそこそこ大きくて(これが超重要)、起動は2秒、電池がもってテキストだけをバシバシだだだだだーっと打ち込める、ライティングに特化したツール。「こういうの欲しいって前から言ってたしょやー!」が、そのまんま形に。めちゃくちゃ嬉しい。興奮。昨日のIT media Biz.IDで知って、いてもたってもいられなくなった。一夜明けて冷静な頭で考えてますます欲しくなった。
「最近話題のミニノートPCっつうの?あれでも買って常に持ち歩くかなー。でもなー。」とヤマーダ電機店頭でうじうじしていた矢先。よかったマジで。スマートフォンだなんだと迷ったこともあったけど、パソコンみたく全部の指で叩くように打てなければQWERTYキーボードの意味は私にとってはないんである。手書きの方が早ければ手書きでいいし、親指プレイなら従来のケータイでよい。バシバシだだだだだーっと気持ちよく打ち込みたいんである。パソコンのように通信はできないけれど、microSD入るみたいだからそれ経由でケータイとデータのやりとりができればいいなあ。ポメラで打ったテキストをケータイで閲覧とか色々できそうだ(できるのか?)。
価格は決して安くはないし(税込27,300円。店頭でどれだけ値引かれるか)、すんごいニッチ狙いといえばそうだし、あまり売れないだろうという予測も各所でちらほら。自分としても仕様に気になる部分は若干ある(8000字6ファイルって、内蔵メモリに関してだけだろうか?microSD突っ込んだら文字数もファイル数も無制限かな?あとはキーボード部の剛性)。
ただ、仮にそのへんのマイナスな指摘がすべて妥当だとして、この素晴らしきコンセプトを体現した商品が消えてしまうのはあまりにももったいない。コンセプトへの賛同と今後の発展への応援の意味も込めて、店頭で実機を見てあまりにしょぼくなければ是非とも購入したいと思っている。11/10発売。専用ケースも出るようだけど、仮にPORTERが出したりなんかしたら即買いだろうな。
書くという行為に踏み切るハードルをぐっと下げるポメラ。大げさかもだけど、人生を変えるツールの予感がするんだよ!ポメラ・メイクス・ミー・フリー!
デジタルメモ「ポメラ」 | KING JIM
写真で見るデジタルメモ「ポメラ(pomera)」速報レビュー:ニュース - CNET Japan
ポメラで書くポメラ日記:第1日目
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