言葉の力を信じているかのような朝日新聞勧誘ビラ

少し前、郵便受けにポスティングされていた朝日新聞の勧誘ビラ。A4白黒両面、わざとなのか天然なのか、パソコン初心者がワードで作ってみました的な行間のバラツキや改行位置の不自然さ(POP体とかクリップアートとか使っとらんだけマシか)。
それはさておき販売所の手製ビラだとすれば、このコピーは誰が書いたんだろう。朝日のオフィシャル?なんとなく朝日っぽくて(言葉の力のアレを連想)、標語のようなテイストで、Fにひっかけてうまいこと言ったような顔して、朝日新聞には落ちてるような落ちてないような。無力な言葉の無力を改めて感じさせられるような言葉ではあったものの、数あるポスティングビラの中では異彩を放ち、目立ち、手に取らせ、あわよくばちょっと考えさせるという効果は生んでいると思う。縦書きもいい。そういった意味での挑戦姿勢を評価。効果につながればやり方は自由だよね。まあちょっと薄気味悪かったのもあるけれど。そういやこないだ麻生の街頭で頂戴した宗教団体のビラのようでもあるなあ。