山形浩生『新教養としてのパソコン入門 コンピュータのきもち』

アスキー新書020。買った記憶が全くない本が机の片隅から発掘された。微妙な興味でさらっと読んだ。社会人になって適当になんとなく仕事でパソコンを使うようになってそのうち何故かIT系の部署でプランナーみたいなことやることになってて、日々なんとか回ってはいるんだけれど実のところは全然わけがわかっていない、そんな人には「へえ、そういうことなのね」っていう理解の助けにはなるかもしれない。技術者じゃなければ、このくらいわかっていれば十二分、かなあ。パソコンのあれこれの歴史的位置づけ(技術者の人たちと世間話するときの理解の助けになる)と、文字コードの章は参考になりました。

新教養としてのパソコン入門 (アスキー新書 020)

新教養としてのパソコン入門 (アスキー新書 020)